
遂に。遂にWedge White初の音声作品「小悪魔天使の誘惑」が頒布開始となりました
とりあえず、新規サークルの全く初めてとなる作品公開ということで、最終的に(1ヶ月ぐらいで?)100DL行けば十分、御の字だな、と感じていたのですが、発売2日でもうほとんど達成ということで、本当にありがたいです
はい、さらっとおかしな理論が出てきましたが、四捨五入すれば100なのでもう100なんです
正直な話、素晴らしい声優さんにCVを担当していただき、田中さん渾身のイラストをイメージイラストとして設定して送り出された本作
全く自信がなかったという訳ではないのですが、やはり最終的に大事なのはシナリオということで、シナリオ担当者としてはいささか不安がありました
本当にこれでよかったのだろうか、もっといいものはあったのではないか、など……
そして今現在も、決して今回のものが100%のものではなかったと感じています
よりキャラクターを活かし、声優さんの演技を活かすシナリオはあったはずである、と考えています
そもそも本作は初音声作品ということもあり、シナリオの字数(声優さんへの指示を含まない、純粋なシナリオとしての字数です)を15000字程度に制限し、製作側としても「お試し」の色合いが強い製作となりました
そのため、もっと、もっとすごいプレイはあったはずだ!と強く感じています
ですが、今回の反応を受け取らせてもらって、まだまだ続けられそうだ、そして、恐らく今回の作品のヒロイン、ルカというキャラクターはリスナーの方々に愛してもらえた、という手応えを感じました
シナリオ担当としては、ぜひまたルカが出演する音声作品を。より長めの尺で。エッチたくさんで。お届けできればと考えております
さて、ちょっと真面目な話はこの辺りにして、本作について、隠していた?情報がございますので、これからのご購入を検討していただけている方向けの情報として、公開させていただきます
本作「小悪魔天使の誘惑」は音声作品ですが、実はいくつか、同梱させていただいたファイルがございます
ざっくりとした内訳としては
・前日譚小説
・特典小説
・特典壁紙
・おまけイラスト
前日譚小説については、既にネット上でも公開させていただいている「恋の最初のまなざし」という、ルカが天使学校に入学する前のことを描いた小説になります。非エロです
特典小説は、音声作品本編には収録しきれなかったプレイを。もちろん、パイズリ多めで収録したR18小説です
字数は6000字ほどですが、ほぼ全編エロシーンですので、字数からすると満足度は高く仕上がっているかと思います
特典壁紙については、本作のトップ画の半裸差分(おっぱい丸見え!)を使用したPC用壁紙となります
思いっきりエッチなものになりますが、ぜひ設定していただければ……!
おまけイラストは、イラスト担当、田中さんによるルカのパイズリイラスト、およびトップ画と、ルカの立ち絵がやや大きめのサイズで収録されております
どのイラスト、小説(前日譚除く)においても、本作以外に同梱される予定はございませんので、ぜひ、作品を購入して一緒にお楽しみいただければ、と思います
本作は既に新規サークルとしては、考えられないほど多くの方々にお楽しみいただけていると感じておりますが、より多くの方に応援していただければ、より大胆な作品の製作も可能かと思います
どうぞ、よろしくお願いいたします!
以下、既に作品をお楽しみいただけている方向けのネタバレありの裏話となります
本編未視聴の方にとっては、そもそも理解しがたい内容かと思いますが、既に視聴いただけた方のみ、ご覧いただければ幸いです
諸君、私はおっぱいが好きだ
という気持ちを。ある意味、執念を。本作に詰め込ませてもらいました
本編中に直接的に描かれる本番がたった1回。それもルカ自らが「ぶっちゃけそんなに興味ない」と言っちゃっていることかも察していただけるように、本作はパイズリに特化しています。し過ぎています
また、ヒロインであるルカの性格付けとして、タイトルにあるように「小悪魔」そして、エッチ時はとにかく煽る、言葉責めが好き、といった感じに設定しています
そのため、結果としてソフトMぐらいの方に「刺さる」内容と感じているのですが、まあ、これは私の趣味が10割です
9割なんて遠慮は言いません。10割と断言させてもらいます
実際、シナリオを製作している際、田中さんと打ち合わせていく中で「同人らしいですよね」「ザ・同人って感じですよね」「私の趣味です」といった言葉が飛び交っていました。今も飛び交っています
ここである「同人らしい」という言葉がですが、つまりは自分の趣味を詰め込んだ、売れ筋などはあまり考えない、逆に言えば商業ではできないことをする、という風に使っています
いい意味で自分のやりたいようにやる、というのは同人活動を始めた当初からの基本方針で、これだけは大事にしていこう、と考えているモットーになります
そのため、いきなりおっぱいだらけという、尖った作品を発表するに至りました
……と、こだわりはおっぱいだけなのか、という話になるかもしれませんが、もうひとつ、本作には大事な要素があります
それは、ヒロインであるルカは「天使」で「優等生」だということです
基本はドスケベな子ですが、ギリギリのところで真面目で、お上品です
本編を視聴されていく中で、「引っ掛かり」があったことかと思います
先生の名前が呼ばれていない?
まあ、それもそうですし、ぶっちゃけ名前の設定もありませんが、それはどうでもいいんです。もうひとつ、ルカが絶対に使っていない言葉があります
そう、ルカは絶対に男性器のことを直接的には呼んでいません
「先生の」などと呼ぶことはあっても「おちんちん」などとは絶対に発声していません
これが、本作のルカの物語を作り上げる上での大きなこだわりでした
普通、エッチな子にはおちんちんなり、おちんぽなり、言わせた方が興奮できると思います。せめてペニスと言わせるべきでしょう
しかし、天使であるルカはお下品なその言葉を絶対に使わないようにしました
ここで「焦らす」、「溜めを作る」のはひとえに、これがルカの最初の性体験の物語。この時点ではまだ「天使」だし「優等生」である、ということを強調したいからです
つまりは……
そういうことです
作中でルカは「堕天」という言葉を使っています
清純な天使が、性に乱れて堕落していく……ルカはまだその階段を下り始めたところです
――さて、もっと下へ下へと向かっていった先。ルカはどういう言葉遣いになるのでしょうか?
と、次回予告なような感じを匂わせておいて、本作のこだわり語りについては終了とさせていただきたいと思います!
繰り返しになってしまいますが、どうぞ、何卒本作「小悪魔天使の誘惑」をよろしくお願いいたします!
ちょっと長いタイトルですが、私は結構ツイッターでエゴサかけたりしています。ご感想をいただけると、励み&参考になります!