最も近くて遠い、それが幼馴染
本日、2019年7月22日、Wedge Whiteがお贈りする音声作品第2弾「月灯 -ツキアカリ-」が販売開始となりました
宣言通り、本作からはDLsite様での専売となります
また、これも繰り返しとなりますが、販売開始から3ヶ月間はいかなる割引キャンペーンにも参加いたしません
たとえ夏休みセールに参加することがプラスになるとしても
ですので、安心して?ご購入いただければ、と思います
さてはて、本編をお楽しみいただけた方向けのネタバレあり記事はまた、今週末ぐらいに投稿できれば、と思いますので、今回はセールスポイントなど
率直に言って、幼馴染との日常と恋愛をお楽しみいただける作品となっております
前作「小悪魔天使の誘惑」でも日常パートはあり、あれはどちらかというと作品世界の掘り下げとルカの紹介を狙ってのパートでしたが、今回の作品の日常パートは、ただただ幼馴染との友達としての時間をお楽しみいただくものとなっています
そのため、エロなしではありますが、萌え作品としての楽しみは十二分に詰め込めたものであると考えております
とにかく、ヒロインのあかりを声優さんが素敵に演じられていて、日常も決して退屈はさせない可愛らしさに仕上がっていると確信しています
あかりは適度にボーイッシュなところもあるキャラクターで、主人公に対して負けず嫌いなところがあったり、異性としては意識していない、とにかく距離の近いやりとりがあったりで、その油断の多さにこっちが赤面してしまうような、そんな可愛らしさのあるキャラクターに仕上がっています
一方、「小悪魔天使」よりボリュームが増えたことで、エッチシーンも全体的に強化されています
1シーンだけですがパイズリも完備で、特に聞きどころはディープキスとフェラの演技
そして、作品としての盛り上がりどころは連続絶頂シーンになっています
「ただの幼馴染」であった時は、ただただ仲がよくて、可愛らしい存在だったあかりを、とことんまでに絶頂、潮吹きさせてしまう、かなりカロリーの高いシーンになっています
ここは本当に実用性の面でも高いと感じていますので、ぜひお楽しみいただければ、と思っています
まだまだ語りたい思いはありますが,とりあえずこの辺りで……
繰り返しとなりますが、Wedge Whiteの新作「月灯 -ツキアカリ-」をどうぞ、よろしくお願いいたします……!
以下、割りと踏み込んだ内容にも触れるため、本編視聴後を推奨とさせていただきますが、この記事を読んでしまったからといって、極端に作品の魅力が損なわれるということもありませんので、購入を検討していただいている方の判断材料ともなれば、と思います
さて、まずはかるーく反省会となるのですが
発売時期、めちゃくちゃ悪かったですよね
なんかもう、本当に色々とごめんなさい……
DLsiteさんにおけるセールの時期、かつ月末、しかも週初め、更に給料日前
もはやいやがらせとしか思えない悪条件の連続
なんというか、本当にこう、販売戦略がガバガバでした……
編集が完了した勢いでそのまま販売申請をしてしまったため、何も考えずに発売となった訳ですが、せめてこう、予約販売機能とか使って……というか、予告の時点で思い切って8月上旬とかにしておけば、なんかちょうど2ヶ月に1本出る!みたいな雰囲気を作れたというのに、半端に功を焦った結果、妙ちくりんなことになってしまいました
まだこれが確実、という訳ではないのですが、これからはたとえば、月初めの第一土曜日ですとか、なんとなくのスケジュールを決めて作品を出していければ、と考えています
その方が多分、半端にやきもきさせてしまったりすることなく、心の準備をしていただいた上で、購入を検討していただけますよね
本当に申し訳ない
生まれたてのサークルなのです……
あっ、いえ、できて3年目ですけども。DLsite的には生後2ヶ月なのです……
そんな中、既にご購入いただいている皆様、本当にありがとうございます……!
以前、記事にもしました通り「小悪魔天使」はかなり突貫でシナリオが完成した作品でしたが、本作はようやく本格的に音声作品をやっていこう、という方針が決まってからの作品であり、私と田中さんがしっかりと話し合い、ネタ出しをしていく中で形作られていったシナリオになります
そのため、本当の意味では今作がWedge Whiteの音声作品、処女作とも言えるのかもしれません
幼馴染という属性
物語にはいくらかの「説得力」が必要であると考えています
「必然とする力」とも言いかえられるかもしれません
つまり、主人公が伝説の剣を使いこなし、無双する場合、なぜ主人公が強いのか、その理由付けがあった方がいいでしょう
伝説の勇者の血筋かもしれませんし、大変な修行の末、伝説の剣を扱いきれるだけの技術を得たのかもしれませんし、外的な要因。魔法による強化、加護や、上位存在が決めた「宿命」「運命」など……何かしらの理由があった方が腑に落ちて「ああ、そうなんだ」と安心できます
理由なく主人公が主人公していてもいいかもしれませんがなんとなくそれでは安心できない、という場合もあるでしょう
さて、脱線から戻ってきて、R18作品において、主人公とヒロインが「エッチする関係になることを説得させる理由」について
それを考えた時、どれだけお互いが好き合っているか、というのが大事になってくると思います。少なくとも和姦においては
前作「小悪魔天使」では、その辺りはルカが魅力的な容姿をした異性であること。そして、ルカ自身がたまらなく先生のことを好いていること。それを理由、説得力としました
ですが、これは割りと強引な手法であるということは否定しようがなく、だからって本当に「先生」が「教え子」との性行為まで認める理由となるのか、という点には疑問が残ります。いや、私なら絶対喜んでルカとしますけど
その点において、ずっと友達として一緒であった。そして、その成長をずっと知ることができていた、幼馴染であるという間柄であった場合
年齢と一緒にいた期間がほぼイコールで結ばれる関係であった場合
その事実が十二分な説得量となり得る、のではないでしょうか
つまり、その点において、幼馴染ヒロインというのは、学校に入ってからできた友達や先輩、後輩よりも、エッチする関係へ変化するのがスムーズ、納得できるだけの経験をしてきている、と言えるのではないか、と考えています
しかし、同時に幼馴染であるがゆえに、異性として意識できない、意識することがなんだか申し訳ない、恥ずかしいことのように感じられる……実際に付き合ってみても、いまいち実感がない……
そんな「幼馴染だからこその戸惑い」もまた、本作には詰め込んでみました
全体的な空気感としては、そう……甘酸っぱい中でも、より酸っぱい寄り、なような……
でも、エッチはあまあまです
普段は同性の友達のように気さくに接している幼馴染であるあかりが、とことん「女」としての姿を見せて乱れる……
それがキモの作品であると感じています
その精神が一番に表れているのが、トラック4、シックスナインの連続絶頂の場面となっています
ここではとことんまだにあかりが乱れ、乱れて、とことんイキ狂います
それまでの甘酸っぱい青春ものから、ここだけ浮く程度には激しいイキッぷりを見せて、いやまあ、割りと聴いてて赤面できるレベルと思います
うわぁ、ここまでイッちゃうんだぁ、と逆に恥ずかしくなっちゃう、みたいな
ここのあかり役、迩月弥生さんの演技がなんとも艶かしく、しっとりと。なんならじっとりとしていて、とことんイキまくり、愛液を流し、潮さえ噴いている性感が伝わってくるような、本当に名演であると感じています
全体として、ボイスを付けていただいての感想になるのですが、本当にあかりがイキイキと「生きている」、そう感じられました
キャラクター、役らしくないといいますか。そこに彼女が確かに感じられるような。そして、自分にとってのあかりがいないことに軽く絶望できるような
そんな、生きた演技を感じられるのではないか、と思います
日常をしっかりめに描き、確かな幼馴染、あかりを形作ることにしたかいがある、生きたあかりを表現できた、という手応えがあって、編集の終わったものを聴いて、確かな満足感を味わえました
ですが、まだこれでは終わりません
はい、ルカと同じパターンです
本作はまだ、あくまでプロローグ
二人の恋人としての日々は、これから、始まり、広がりを見せていきます
続編を製作する気はありまくりんぐですので、どうぞ、どうぞご期待してお待ちください
続編では、よりめちゃくちゃ激しいエッチを予定しています
日常部分は、本作で十二分に描けたと思いますので、エッチ濃度を高めて、かつ激しく、実用的に……を目指したいと思います
という辺りで、今のところ、作品について語りたいところは語り尽くせたかと思います
繰り返しになりますが、月灯 -ツキアカリ-は現在、販売中です
どうぞ、よろしくお願いいたします!