最近のウマ娘っていい感じじゃない?なお話

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ドルフィンウェーブはいいぞ

 一行目からタイトル詐欺かよ。コーチっぱりらしいな
 だども!だけんども!

こういうゲーム、みんな好きでしょ?

Q.どうして水着なの?
A.なんか水上でやるスポーツだから
Q.どうしておっぱいなの?
A.そりゃお前、水着ならおっぱいだろ!
Q.どうしてこんなゲームが?
A.マーベラスのいつものやつだよ

 

※今回の記事はウマ娘を今までプレイしてなかった人、あるいは初期でやめてしまった人向けの記事です
 逆に現行プレイヤーにとっては不快な表現を含む可能性があります

 

ソシャゲを楽しめない人類

 さて、今のは話の枕というものです。英語で言えばアイスブレイク
 そもそも私があまりソシャゲについて語ることはなかったりする訳ですが、その理由は簡潔。私があまりソシャゲを好きじゃないからです
 理由を考えてみれば、非常に単純で

私がソーシャルな人間じゃないから

 こんなに悲しい自己分析ありゅ?
 冗談めかして言ってますが、その心はつまり、ゲームにおいて対人戦など、他のプレイヤーと明確に競い合わされるような要素が嫌いということです
 MMORPGは好きだったんですけどね。露店を出品したり、時には他のプレイヤーと奪い合うようにモンスターを狩ったり。対人要素が嫌いな訳じゃないんです。明確な他プレイヤーとの殺し合いが嫌といいますか
 そして、ソシャゲや昨今のMORPGなんかは、リアルタイムか、ゴースト戦か、といった違いはあると思いますが、多くのエンドコンテンツが対人戦となっています
 それゆえに、対人戦嫌いな私としては、ソシャゲにいまひとつ親しめない。MOも同様です
 もちろん、入り口だけをソロプレイで楽しむことはできるので、そういったプレイはするんですけどね。でも、浅く触れる程度だと、長続きもしない訳で、とりあえず話題のゲームは一通り触ってみたり、といった感じ

グラブルも1日だけプレイしましたからね

 あー、そういうの好きな人は好きそう。といった印象で終わっちゃったんですが
 というか、1日プレイするだけでは対人要素とか全然出てこないだろ、と思ったあなた。非常に鋭い
 そこは逆張り精神が疼いたのでしょう
 だって当時、本当に人気過ぎたし……

待望のアプリウマ娘!……待望の?

 さっ、ウマ娘に戻りますよ。まだ始まってもいなかった気がしますが
 そんな中、ウマ娘はアニメ1期の時に知ったクチです。それも、1話から見ていた訳ではなく、ネット界隈で「おいおい、ウマ娘とかいういかにもイロモノっぽいアニメ、意外と史実準拠でいい感じらしいぞ?」という話題になっていたのを見て、ほう、それならちょいと……と見てみたのがきっかけです
 ただ、当時を知っている方なら有名な話でしょうが、アプリウマ娘はアニメ1期の放送からかなーりのスパンがあってリリースされ。というか、アニメ2期の終盤になってようやくリリースされたという経緯があり、正直言ってアニメとアプリはあまり頭の中でつながっていませんでした
 普通にアニメ1期は楽しかったけど、アプリがある訳でもないし、あくまでそのクールの面白かったアニメ、として処理されてしまっていた感じ
 ただ、ウマ娘は話題になったアニメであり、そしてアプリが全然リリースされないというのがひとつのネタと化していたので、まだか、まだなのか、とそこまで本気に待ち焦がれている訳ではないものの、まあ配信されたらアニメを懐かしむ意味でもやってみようかな、というポジションになっていきました

 そして、ようやく去年になって配信開始
 アニメ2期で再び注目していたこともあり

ライスのお兄様になってライナー化しましたが

 最序盤の、シナリオクリアすら中々できないというプレイ状況を乗り越えてしまった場合は、因子周回という名の実にやりこみゲーらしい深淵に飲み込まれ、まどろみのようなプレイ期間へと入りました
 がっつり課金でもないので、新キャラや新サポカをたくさん手に入れられる訳ではないし、基本的には持っている戦力だけでもちょもちょやっていくので、あまりプレイスタイル的にも代わり映えはせず、数人の推しキャラはいるけど、絶対的な推しという訳でもなく、そこまでプレイ意欲も沸かない。言ってしまえば、よくあるソシャゲとして自然と気持ちは離れていってしまっていました

 これ、私としては結構残念だったことで、ウマ娘はアニメの作り込みがよかったし、シンプルにキャラデザもいいし、競走馬の擬人化であり、かつての競馬のことを今の若者にも教えてくれるコンテンツとして、非常に興味深いものだと思っていたのですが、蓋を開けてみればよくあるサイゲのゲームといった手触りだったのは、悲しいものがありました。はっきり言えば、あまり材料の調理が上手くなかったのではないか、と。なまじ特にアニメ2期がシリアス路線でよかっただけに、どうしてゲーム部分が時間を取るだけ取って、イベントも因子もランダム要素だらけで、運が悪ければとことん悪い、好きなはずのキャラにもヘイトを抱きかねないものをお出ししてしまったのか、と
 配信当時の掲示板とか見るとわかりやすいと思うんですが、割りとマイナスイベントが起きまくったから、このウマ娘嫌い!みたいなヘイト書き込みが残っているんですよね。これ、競走馬派生のコンテンツとしてケッコーヤバイことだとは思うんですよ

ウマ娘はエロを禁止するという形で競走馬や馬主さんに配慮しているはずなのにね

 そもそも、公式がエロ同人をオールOKする訳ない定期
 という話はともかくとして、残念ながらせっかく魅力的なキャラデザや競走馬のストーリーを背負って生まれてきたウマ娘も、ソシャゲであり、対人戦要素のあるゲームとして、キャラヘイトやなんやというのは初期の話だけでは留まりませんでした

チャンミという劇薬。そして宿痾

 そう、チャンピオンズミーティング(いわゆる星座杯)の実装です
 競技場も対人戦コンテンツでしたが、期間限定のこのイベントはリーグ形式の対戦イベントであり、明確に勝つことに意味があり、負けてもいいから参加すればいい、ではなく勝者と敗者に明確な報酬の差があります
 それまでのウマ娘のイベントは、基本的には育成を周回してポイントを稼いで報酬を手に入れる、という形式だったため、たとえシナリオクリアができない初心者だったとしても、とにかくプレイしまくっていれば上級者と同じだけの報酬が得られるものでした
 ですが、バトルがメインとなれば、そうも言っていられない訳で。商業的な話、勝ちたければ課金しろ、課金すれば勝てて豪華な報酬や名誉が手に入る、という形に走ってしまうのもなんら不思議ではありません

なんかリアル馬主みたいになってきましたね

 はい、すっごく冷笑的に見ています
 一応、実装当初はまあ、公式がそういうのをお出ししてきたのなら……とやってみはしたんです
 当時はオープンがA未満だったので、私はとりあえずAやA+を作れていたので、グレードだろう、と
 そしたらまあ、負けに負けるというか、ごくたま~にしか勝てない。相手はSやそれ以上がたくさんいたのもあり、相手の調子が悪くてこっちの調子がよくて、なおかついい感じのレース運びができた時しかできず、基本的には俺の愛バが!の負け姿を見続けるコンテンツでした

まあ、つまらないよね

 重課金兵に蹂躙されるコンテンツの何が楽しいのか、というお話になります
 これがカードゲームとかなら、初心者が握る環境デッキぐらい、腕があり、デッキにギリギリ対抗できる程度のパワーがあれば実力でまくることはできます

クッソお粗末なプレイングのエルドリッチとかね

 どうしてエルドリクシルにチェーンして黄金郷モンスターを出すのだ……明らかに処理が逆ゥ!
 しかしながら、少なくとも当時のウマ娘のシステムにおいて、大きなランク差を覆す要素はありませんでした。1つぐらいの差であれば、運や、有用なスキルだけに絞った結果のランク劣勢を覆すことができるかもしれませんが、2つ以上空けられていたら、それはもう逆立ちしても勝てません。つまりは

この新コンテンツの実装は孔明にとってはとてもショックだった

 ますますウマ娘が遠い所へと向かっていってしまう……
 実際、それ以降は明確な定期開催の対人戦コンテンツが生まれたことで、より界隈は先鋭化していった記憶があります
 つまり、追加キャラはチャンミで勝てるかどうかが重視され、当時は軽視されていた根性補正のウマ娘や、根性のサポカは「環境外」ということで、ハズレやゴミとして処理されていくことになります
 もちろん、それは界隈の一部であり、ウマ娘に萌え~(死語)していた層も、もちろんいたことでしょう。ですが、根性補正が来るだけで「これは環境外だ。とても愛でられないよ」「俺の推しが根性で来たらどうしよう……長男でもとても堪えられない……」といったヘイト、ネガ系の発言がはっきりと聞こえてきていたのもまた事実です
 なんか「ふーん、それでドラグーン倒せるの?」「烙印に勝てる?」「ティアラメンツに勝てそう?」「光か闇の時点でビーステッドのおやつですね」みたいなことが言われ続けている遊戯王界隈みたいですね
 いや、課金して勝つのが嫌ならさっさと去れよ、という話かもしれませんし、私も実際、長らくやっていなかった訳ですが、これがすごくもったいないな、と感じていたのもまた事実なんですよね
 競走馬の要素を持ったゲームで、対人戦が盛んなのはある意味で正しい姿なのかもしれません。競馬はその字のごとく、競い合うものですし、勝ちたいから研究が進み、ユーザー同士の交流が盛んになるという面もあります
 が、結局ウマ娘の中で明確な強キャラと弱キャラに分かれてしまい、実装を喜ぶ声よりも「ああ、これは使えないな」という落胆の声が大きく聞こえてしまうと、馬主に許可取りをしたり、競走馬のイメージを損なう創作を控えるように公式が言ったりしているコンテンツなのに、明確なエロやグロをしていないだけで、結果として競走馬の世界に悪影響を与えているんじゃないだろうか、とも思ってしまう訳です
 極端な言い方をしますね

それ、ウマ娘でやる意味ある?

 オリジナルの美少女キャラでもいいですし、ウマ娘じゃなくてモン娘でもいいですし、キャラはロボットでも、なんでもいいですよね
 チャンミは結果的に、競い合うという点では競馬らしいかもしれないものの、実質はただの対人エンドコンテンツな訳ですし、入れ込んだプレイヤーがそれを中心に据えるため、あらゆる価値判断の基準にチャンミが関わってきてしまう
 可愛い子も弱ければ使われず、実装を喜ばれず、強ければ愛がなくても勝つために育てる、ゲームとしては正しいのかもしれませんが、私が二度に渡るアニメで感じていた、いうなればウマ娘の特別性を完全に殺してしまうようなものに感じてしまっていたのです
 伝説的な名馬のかっこいい姿をもっと見たい。史実では無念な終わり方をしたあの競走馬を活躍させたい。史実では叶わなかった夢のレースを見てみたい
 競馬ファンの目線ではそういったものを求めていたでしょうし、そうじゃないファンとしても、よりどりみどりのウマ娘を愛でたいと思っていたと思います。が、実態としては

クリスマス衣装のオグリがなんか走ってるゲーム

 と化してしまったのは、なんというか、こう……寂しいものがあると思います
 そういうのが嫌な人間はやめればいいのかもしれませんが、かつて特別な何かを感じた人間としては、あまりにも切り捨てるには惜しいコンテンツに思えてならず、結果的にチャンミには一切関わらない、極力ネットの意見も見ない、という形で自衛をして、好みの子が来たらガチャを回す、という

奇しくも同社の盆栽ゲーとして有名なプリコネみたいな楽しみ方

 をしていく形に落ち着いていきました
 これもガチ勢は日夜頑張っているのでしょうが、日曜プレイヤーはふらふらとログインして、なんかいいPUがあれば回して、他に用事があればやらなくて
 という自由気ままなプレイスタイルで全然やれるゲームです。何せ、クランとかに所属しなければ対人を強く意識する必要はありませんし、非常に平和なものなのです
 対人戦嫌いな私は、ウマ娘もまたプリコネと同じスタイルに落ち着き、まあそれはそれでそれなりに幸せでした

たといすぐ隣ではクリオグリダービーが繰り広げられていても

1.5周年で何かが変わったウマ娘

 ウマ娘は1.5周年を迎えました
 私の推していたゲームは1年も生き残らずにサ終しますが
 具体的に言うと「ラピスリライツ」という、RPG+アイドルなゲームです。元々はスタリラ(レヴュースタァライト)みたいな2.5次元的な要素を持ったコンテンツとして育てたかったようですが、そうはいかずに死にゆくコンテンツです。チャンミ勢的に言えばウマ娘の下位互換なんじゃないですか
 あらやだ、お口が悪くってよ

 このタイミングで、ウマ娘は地方競馬方面を強化するアプデを行いました
 つまり、ダートで走れるレースをコパッと増やした感じです
 その宣伝塔的に立てられたのが、サービス開始初期に実装され、ウマドルというキャラ付けでダート路線の雄として知られていたスマートファルコンと、追加キャラのコパノリッキーです

まあ、リッキーの容姿にやられたんですよ

 ひっさしぶりに課金して確保しに行きましたとも。キャンペーンでお得な石も売ってましたし
 ガチで引きに行ったリッキーを愛でに愛でて。ぶっちゃけダート路線という時点で、やや育成がめんどい(同時期に新実装のグラライはレース出走を重視しないモードながら、固有のレベル上げを考えると、ダートキャラは割りとレースに出ないといけない)方ではあるんですが、それをいとわず何度も何度も育成しました
 これには、同時期に1回だけながら、因子の再抽選という、良因子を手に入れやすくなる要素が追加され、日に1回程度の育成でも、あまりスタミナを溢れさせることがない、という点でライト勢にも嬉しいものでした(因子の再抽選には1回シナリオを開始するのと同じだけのスタミナを消費するため、実質1育成で2回分のスタミナを消費できる。後は残ったスタミナでもう1回育成に出して終われば、翌日その完走、因子再抽選で30消費、もう一育成で60消費と、奇麗にスタミナを使い切れる)

 この新仕様により、かなり育成へのモチベが上がり、新実装シナリオのグランドライブも、アオハルとメイクラの折衷案のようなシステムで、遊びやすく、かついい感じのウマ娘を作りやすいという、かなり理想的なシナリオです
 もちろん、ガチ育成をするなら、継承相性のよくなりやすいメイクラの方がいい面もあるのだとは思いますが、ライト勢にとっては遊び安さと、シンプルに強い子の作りやすさが大事な訳で、私にはかなり相性がいいものに感じました
 私は自分で言うのも変かもしれませんが、エンジョイウマ娘萌え勢のサンプルケースとしていい感じのプレイヤーだと思うので、私が楽しめているということはきっと、多くのライト層が楽しめるんじゃあないでしょうか

そして更に変わり行くウマ娘

アストンマーチャン実装

 これは大事件として扱っていいのではないか、と思います

 おお見よ、このウマ娘を!
 こんなに可愛くていいのか?

この子、育成シナリオが泣きゲーなんだぜ

 わざとセリフもそれっぽいのをチョイスしたんですが、低身長!(同期のウオダスが高めなだけで、極端に低くもない)おっぱい!ふともも!というあざとい要素を詰め込みつつ、ただの目立ちたがりの不思議ちゃんかと思ったら、とんでもない沼に沈めてくる秀逸なシナリオ
 実馬が現役中の病没という、レース中の怪我などとはまた異なる夭折の仕方ということもあり、ウマ娘における一つの特異点とも言えるような特殊なシナリオを持ったキャラクターとして実装されたマーチャン

彼女に私はやられました

 基本的には今はもう二次創作も書かないんですが、勢い余って書いてしまう程度には影響力がありました。マーチャンをお持ちの方、あるいはシナリオをもう読んでしまった方だけ、ご覧ください

「ウマ娘」/「千代田マサキ」のシリーズ [pixiv]
現状、アストンマーチャンのシナリオに脳を焼かれたトレーナーの衝動の記録

 本当に本当に強くて、それだけで大きくプレイ意欲が刺激される程度の破壊力は持っていたのですが、マーチャン実装の後「ウマさんぽ」という新しいイベントも追加されました
 これは、期間限定でウマ娘とおでかけに行こう!するとなぜか色々なアイテムがもらえるよ!という、ミニ中のミニイベントな訳ですが、おでかけということで、ウマ娘がハンバーガーを食べたりする可愛い姿を見ることができます。それだけで特にセリフなどはなく、いい感じのモーションが見れるだけのコンテンツではあるんですが、キャラ萌えを突き詰めたようなものであり、今はセリフも何もないため、ただ可愛い動きが見れるだけ、というボリューム不足ではあるものの、運営の一つの方針として、こういったこともやってくれるんだ、という気持ちは見れたので、今後も

レースと関係ない可愛いこと

 をさせてくれるかと思うと、あっ、ちゃんとキャラ萌え路線も捨てないでいてくれるんだ
 まあ、リアルライブもあれだけやってるコンテンツですからね
 世間的にはチャンミ勢の方が特異なのかもしれませんが、ノイジーマイノリティと言いますか、ガチ勢は声がでかいものだからねぇ……
 そして、実態のゲーム部分として、それが主要コンテンツとならざるを得ない部分があったので、そうじゃないコンテンツを充実させてくれるといいなぁ、と思ったりします

 

 という辺りで、ウチの競技場メンバーを最後に。これで性癖というか、好みはわかると思いますし

わかりやすいねぇ

 そうはならなかった部分もあるものの、長距離とか100%じゃないですか
 何が100%とは言いませんけども
 そして、意識してなかったんですが、芦毛が、芦毛がいない……アルダンが手に入ればぜひ編成したい気持ちはあるんですが

まとめ。今のウマ娘ってこういうゲーム

  • 因子周回が沼→因子の再抽選やシナリオの追加でかなりやりやすくなった
  • 対人戦がエンドコンテンツ→今も大きくは変わらず。ただしダート路線の強化など、ソロシナリオにおいてやれることも多くはなった
  • キャラ萌え路線が貧弱→少しずつ改善傾向?

 といった形になっています
 私の中で一番の大事件はアストンマーチャンですがあくまで1ウマ娘のシナリオが面白かったというだけで、大勢に大きくは影響しない要素だと思うので、ポイントとしては以上になります
 初期に合わないなぁ、と思ってしまった私のようなプレイヤーも、今のタイミングに戻ってくる、というのはそう悪くはないことなのかもしれません
 あ、後……

ドルウェブはいいぞ

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