今回も、こちらの動画のシナリオを担当させていただきました!
ヤンデレ商店街のヒロインの一人、古本屋の晶葉ちゃんの続きのシナリオとなります
……今回も、と言いつつおかしな話なのですが、実は以前のシナリオは別の方が担当されていたので、私が引き継いだ、という形になります
こういった場合、前作シナリオは確認した上で、キャライメージを壊さないことを目指して製作をしているのですが、やはり人によってシナリオの雰囲気などは違うと思います
演じられる犬塚様が、可能な限り前回と同一人物なのだとわかるような演技をされたとしても、完全な同一人物にはならないのもまた事実だとは思うのですが、その後の晶葉ちゃんとして楽しんでいただけるものとなっていたのであれば幸いです
思えば、こういった形でヤンデレシナリオはずいぶんと書いていたつもりなのですが、晶葉の場合は前回、既に殺人を経験した後であり、しかも前回シナリオでばっちりその現場が描かれています
私は基本的にヤンデレいコトをにおわせる程度、少なくともシナリオの外で起こす、というスタンスで製作しているので、結果として大人しい彼女が実は一番直接的にヤバイことしている、という形になっています
ただ、彼女の場合は我が強いヤンデレではなく、むしろ自己評価は低めで、それゆえに凶行に走ってしまった、という面があるので、激情的に振る舞うことはなく、いつも控えめで、守ってあげたくなるようなキャラクター性を貫きました
……守ってあげたくなった結果、主人公が犯行に加担しちゃったのかもですが
なお、結果として望叶相手にはああいうことになりましたが、後悔もあり、ガッチガチに嫌っている訳ではない、ということにしました
ただ、好きという訳でもないので、「既に乗り越えた過去」としての扱いをしています
それから、ヤンデレ商店街は全員に耳かきがあった訳ではなく、晶葉もそうでしたが、今回は耳かきに挑戦しています
ただ、作中的にはもう何度もした後、ということになっていますので、初々しさというよりは、恋人同士の触れ合いとしている、という面を出しました
以下、直接的には名前を出していない過去作キャラのネタバラシ?です
花言葉に詳しい花屋の店員=千草
よく利用しているお弁当屋さんの子=柚
ちなみに、女医のいずみも出る案はあったのですが、お蔵入りとなりました