「ね、お兄。あたしがゴム、付けさせたげよっか？」
「え、ええっっ……」
「あっ、反応したぁ。でっかくしたおちんちん、ピクピクーって動いて可愛いねー」
「か、楓、そういう冗談はさ……」
「したげるよ。んっ」
顔を赤くしているお兄を笑いながら、個包装されたコンドームを取り出すと、それを口に咥えて見せる。
「こういふの、ふひなんでしょ～？」
「そ、そんなことないけど……？」
「ほんほぉ？」
「べ、別に、エッチだとか思ってないし……」
「ふーん、ほうなんだ～」
ビリビリッと袋を破ってゴムを取り出して、それをお兄の先端に被せた。
「こっからぁ……んむっ、むぐぐっ……！こういう感じ……？」
「うぁっ……！？」
よくわからないけど、口で入り口を咥えて引っ張ってみたりして、なんとなーくコンドームを被せていく。
もうビンビンに勃起しているモノだから、ちょっと動かすだけでいい感じにフィットして……あっという間に濃いピンクのゴムに包まれたお兄のちんぽが出来上がった。
「ね、お兄。ゴム使ったエッチも結構したけどさ」
「うん……」
『コンドーム被ったおちんちんって、結構エッチだよね』
耳元でそう囁くと、お兄はびっくりしてのけぞった。でも、逃してあげない。
ぎゅっと抱きついて、もっと耳元で。
『エッチなゴムちんぽ、どうされたい？どうやって、気持ちよくしてほしいの？』
「か、楓……」
『どんなのでもいいんだよね。お兄、あたしのこと好きだから。ふーっ……』
「うわぁっ！？」
最後に思いっきり耳の穴の中に息を吹きかけて。女の子みたいな声を上げるお兄を押し倒した。
……もう、あそこはぐちょぐちょになってる。早くシたくて、仕方ないの。
「お兄、騎乗位で情けなくイッちゃおうね。女の子に翻弄されて、どぴゅどぴゅーって」
「んっ、うぁぁっ！？」
「はうぅんんっ……！！」
お兄の腰の上に座るようにして、中に咥え込む……。
大きなちんぽがメリメリメリッて膣肉をかき分けて入ってくる感じが、すごく……気持ちいい。
多分こういうのって、物理的によりも精神的にイイんだと思う。だって……。
「はうぅうんっ！！お兄、いいよぉっ！これっ……んふぁああああっ！！！」
「あっ、くっ、楓っ……！！」
「お兄も気持ちいいんだね？ちんこ、すっごいパンパン……精液早く出したいんだ。ゴム風船ぴゅーって膨らませちゃいたいんだよね？」
「うっ、くっ、んぁああっ！！！」
「早くイこ？一緒に楽しく、エッチに……んっ、ふぁあああっ！！」
腰を大きく持ち上げた後、一気に打ち下ろすと、まるで内臓がひっくり返っちゃったかのような衝撃と一緒に、気持ちよさがこみ上げてきた。
そして、中が細かく震えて、愛液がいっぱい出てきて……ああ、あたし、イッてるんだ。って思った。
「あっ、出るっ……！」
「あはっ、出ちゃうんだねっ……！あたし、一緒にイこ？お兄っ……！ふぁっ、くっ、きゅぅうんっ！！！」
お兄にトドメを刺すために、もう一回、ずぱんっ、と奥まで咥え込む。
「あっ、くぅっ……！」
「ふぁぁああああんっ！！！イッ、ちゃっ……！深いの、キちゃぁあっ！！！！」
中でドクン、と温かいものを感じるのと同時に、あたしも激しくイッて……頭の奥まで痺れる感覚があった。
……やっぱり、すっごく気持ちいい。おかしくなっちゃうぐらい、好きっ……。
「ひっ、あぁぁんんっ！！！ま、まだ、イくの止まんないっ！これ、あっ、ひくぅうんっ！！！」
「つぅっっ……！楓の中に、搾り取られてっ……くぅぅっ！」
お兄の射精も、まだ止まんないみたい。……可愛いなぁ。
よくわかんないけど、きっとお兄は早漏さんだと思う。でも、それが悪いとは思わなくて……むしろ、すっごく可愛くて魅力的だ。
だから、あたしも何度も、いくらでもイかせてあげちゃう。……あたしも嬉しいんだもん。
「はぁっ、はっ、はぁぁっ…………」
「お兄、お疲れー。はっ……うっ、うぅんっ……！えへへっ……また軽くイッちゃった」
腰を上げて、お兄のモノを抜かせてあげる。
……コンドームはぐっしょり濡れていて、抜いたあたしの膣口からも、愛液がいっぱい出てきちゃっていた。
「じゃ、ゴム取ってあげるね」
「う、うんっ……」
「あははっ、恥ずかしがらないんだ？」
「あっ…………」
「いいよ。したげるから」
さすがに上手く口で取るなんてことはできなさそうだったから、普通に手で取って……それから。
「んっしょ、こんな感じかな」
「楓……？」
「あむっ……どふ？こういふのは？」
「うぁっ…………」
ビクンッとむき出しのお兄のちんぽが震えた。それから、つーって先走りも。
「んふふ～こういふの、すひなんは？」
「べ、別に……」
「ほんほかな～？」
「そ、それより、もういいだろ……」
「んっ、そだね。……またビンビンになっちゃったお兄のちんこ、出させてあげるね……」
「うわぁっ！？」
「ちゅぷぁっ！ちゅっ、ちゅるじゅじゅぅっ……！れるじゅっ、ちゅぅっ……ちゅっ、ちゅれろぉっ……！」
恥ずかしがって顔を背けようとするお兄の股間に頭を突っ込んで、ちんぽを思いっきり咥え込んだ。
えっちな味に、えっちな匂い……お兄の欲望が、全部詰まった場所。
「ぢゅるじゅずぅっっ……！ずっちゅるっ、ちゅぅっ……ちゅれるっ、れるじゅぅううっ！！」
「ふっ、あぁっ……！やば、出るっ……！」
「んふっ……れるじゅろぉぉっ！！ずっ、ずずるぅっ、ちゅっぷっ、ちゅるじゅぅっ……ぢゅっ、じゅろぉっっ……！！」
「うっ、あぁっ！！」
「んむぅぅうううっ！！！」
お兄はすぐにまたちんぽをパンパンに膨らませちゃって、あたしの口の中に精液を生中出ししちゃった。
「んむぅぅっ……！んぐっ、くっ、ごくっ、こくっ……んっ、ちゅぱっ、れろぉっ……」
「か、楓、全部飲んで……？」
「んふっ……美味しかったよ、お兄」
「楓、その顔……」
「えっちだった？」
「うんっ……ヤバいかも……」
「あははっ、じゃあさ、もーっとエッチなことしちゃう？」
「ど、どういうの……？」
「そだねー……」
言いながら、辺りを見渡した。エッチの時のあたしって、かなりライブ感で動いてるから、こういうこと言いながら何も考えてなかったりする。
「これ、お兄のオナホでしょ？」
「えっ！？ちゃんとベッドの下の奥の方に隠して……」
「あははっ、別に見つけてないのに、自白しちゃったねー！」
「か、楓ー！！」
「はーい、はっけーん！じゃ……オナホコキ、しちゃおっか？」
「い、いや、それはヤバイって……！それ、結構きついの買っちゃったのに、楓にされたら……」
「あたしにされたら？」
「……楓に失望されるかも」
「あはははっ！一瞬でイッても何も思わないって！……むしろ、嬉しいなって思うよ。あたしでそれだけ興奮してるんだって」
「そう……？」
「うん。お兄はあたしに劣情を催して、一瞬でイッちゃうんだなーって思うだけだもん。彼女にオナホでちんこくちゅくちゅされたいって普段から思ってるってだけだもんね。うんうん」
「そ、そういう訳じゃなっ……うぁぁっ！？」
「はーいっ、ちゅっちゅっ、ちゅっちゅっ……」
「うっ、くっ、んぁあああっ！！」
「はい、どぴゅー！……お兄ってば、本当に一瞬でイッちゃった」
「そ、その軽蔑するような視線、やめっ……あっ……」
「あはっ、追加で射精しちゃったー！」
「も、もう、なんとでも言ってください……」
「あははははは……ありがとう、大好きだよ、お兄」
あたし、本当にこの人のこと、大好きだなぁって。
そう、思うんだよね。
